パジャマに毛玉が沢山ついていると、何だか落ち着いて眠ることもできなくなってしまいます。
そういう時には、いったいどうすればいいのでしょうか。
パジャマが毛玉だらけな時の対処法をご紹介します。
1.パジャマをブラッシングして毛の絡みを取るようにする
パジャマが毛玉だらけな時の対処法として、まずはブラッシングをしてみましょう。
そうすることで、毛の絡み取ることができて、少しは状態が良くなることでしょう。
毛玉ができてしまうのは、パジャマを着ている時に摩擦で糸が段々と引き出されてしまい、それが絡まってしまうからです。
それを無理やり手で取ろうとしてしまうと、パジャマの布の繊維が引っ張らrてしまい、薄くなってしまいます。
そういう時には、まずはブラッシングをしてみましょう。
パジャマの表面に沢山できていた毛玉の絡みが少しずつほぐれていくことがあります。
また、ブラッシングをすることで、パジャマについていたホコリを取ることもできます。
ブラッシングだけではすべての毛玉は取り切れませんが、パジャマを痛めないためにも、ぜひブラッシングをして状態を良くしていきましょう。
毛玉ができてしまったら「もうこのパジャマは寿命かもしれない」と思ってしまうかもしれません。
しかし、ほんの少しお手入れをすることによって、まだまだ長持ちします。
その第一歩として、毛玉が気になる時にはブラッシングをしてみるようにしましょう。
2.手っ取り早く「毛玉取り機」を購入して使用する
パジャマが毛玉だらけな時の対処法でオススメなのは「毛玉取り機」を使用することです。
手っ取り早く毛玉を取るのに、最もベストな対処法と言えるでしょう。
毛玉取り機を使えば、時間をかけずにパジャマの毛玉を処理することができます。
沢山できてしまった毛玉を一つ一つ取ろうとすると、とてつもない時間がかかってしまい、いっそ買い替えした方がいいのではないかと考えてしまいます。
毛玉取り機を一台購入しておけば、パジャマに毛玉ができても、短時間でキレイに取ってしまうことができます。
他の衣類にできた毛玉も一緒に処理できるので、非常に便利な機械です。
ただ毛玉取り機といっても、色々なタイプの物がありますし、値段も様々です。
それぞれで性能が少しずつ違ってきますので、購入する時には注意が必要です。
また毛玉取り機を使用する際、うっかり機械を布に押し付けすぎてしまうと、布地に穴をあけてしまうことがあります。
そうなると、もう廃棄するしかなくなってしまうので、くれぐれも気を付けるようにしましょう。
3.時間がある時には毛玉を一つ一つハサミでカットする
パジャマが毛玉だらけな時の対処法として、時間がある時には一つ一つハサミでカットするという方法があります。
面倒に感じるかもしれませんが、パジャマの布を傷めませんから、結果的にはパジャマが長持ちすることでしょう。
パジャマの毛玉を取ろうと思った時に、手で引っ張ってちぎろうとすると、かえってパジャマにダメージを与えてしまいます。
しかし、ハサミで毛玉をカットするなら、繊維が引っ張られることもなく、キレイに切り取ることができるでしょう。
また、できればカットする前にブラッシングをするようにしましょう。
そうすれば、毛玉の絡みを少しでも取ることができますし、ホコリも取り払うこともできるからです。
「テレビを見ながら」とか「音楽を聴きながら」なんて感じで、他のことをするついでにハサミで毛玉をカットしてみましょう。
一つの番組を見終わる頃には、随分と毛玉が取れて、キレイになっていることでしょう。
4.上手にT字型カミソリを使って毛玉を取る
パジャマが毛玉だらけな時の対処法で、T字型カミソリを使う方法もあります。
平らな場所でパジャマにT字型カミソリを当てて、さっさと毛玉を取ってしまいましょう。
T字型カミソリでパジャマの毛玉を取る時には、一度いらない衣類で練習してみることをオススメします。
最初のうちはコツが分からず、うっかり力を入れすぎてしまってパジャマの布地に穴をあけてしまうこともあるからです。
また、使用するT字型カミソリは、必ず切れ味の良い新しいものを使うようにしましょう。
古いカミソリは、どうしても切れ味が悪くなり、そういうもので毛玉を取ろうとすると、布地にダメージを与えてしまうことがあるからです。
「さっさと毛玉を取りたい」という時、T字型カミソリを使ってみれば、意外と手早く毛玉の処理をすることができます。
何回か練習してみれば、きっとスムーズにパジャマの毛玉を取ることができるようになるでしょう。
5.ラップの刃の部分で毛玉を取る
パジャマが毛玉だらけで気になるけれど、何の道具もないそういう時には「ラップの刃」を使ってみるようにしましょう。
広げたパジャマにラップのギザギザの刃を滑らせることで、毛玉を取ることができます。
毛玉が気になるけれど、毛玉取り機もないし、ハサミで一つずつ取っている時間もないそんな時にはラップの刃を使ってみるのです。
サランラップなら、普通どの家庭にも一本はあるので、それを使ってみることでコンパクトに毛玉が取れます。
ラップの刃を二枚重ねてみても、毛玉が取りやすくなるのでオススメです。
コツは「ラップの刃にパジャマの布地をひっかけないようにすること」です。
うっかりひっかけてしまうと、それが新たな毛玉となってしまうからです。
毛玉を取るはずが、新たな毛玉を作ることとなるので、注意が必要となります。
パジャマが毛玉だらけなら、いっそ「緊急用のパジャマ」にしてしまえばいいのかもしれません。
ただ、ちょっとお手入れすることで、まだまだ使えるものもあるので、頑張ってパジャマの毛玉を取るようにしましょう。
パジャマの毛玉を取ろう
パジャマというのは、人前で着用する服ではありません。
だからといって毛玉だらけだと、何だか気分も悪くなってしまうことでしょう。
「もうこのパジャマは処分してしまおう」となる前に、いくつかの方法を探してパジャマをキレイによみがえらせてあげましょう。
そうすれば、きっと気分よく夜眠ることができるはずです。