日頃からパジャマを着て寝ている人は多いでしょう。
けれど季節に合うパジャマを選ぶのって意外に難しいものですよね。
冬のパジャマの選び方を知り、快適な眠りを手に入れましょう。
1.長袖で長ズボン
冬のパジャマ選びのポイントはまず長袖長ズボンであるかどうかです。
いくら素材が気持ちの良い触り心地だったり、モコモコしていたりして暖かそうでも、長袖で長ズボンでなければ、冬は体が冷えてきてしまいます。
パジャマを着て布団に入ったら、基本的にカーディガンや靴下は脱ぐものです。
そのため、パジャマ一枚に布団をかけて温かいデザインは、必然的に長袖と長ズボンになります。
もちろん、寝ているときにはだけてしまわないのなら、ズボンでなくてもワンピースタイプのデザインでも良いでしょう。
冬以外の時期は半袖などのパジャマを着ていた人も冬用に袖があり長ズボンのパジャマを選んでみましょう。
2.保温性に優れている
保温性に優れているかどうかは冬のパジャマにとってとても大切です。
購入する時に試着が可能であれば一番良いですが、試着できない場合でも、生地が薄すぎないか、夏用のパジャマではないかなどをチェックし、保温性を優先してパジャマを選んでみましょう。
保温性に優れ、冬のパジャマにぴったりな生地は、ネル素材、パイル生地、シルクなどです。
シルクは肌がカサカサしている場合、肌をしっとりさせる効果もあるので、冬に肌が乾燥しやすい人は選ぶと良いでしょう。
あとは、生地の厚みも大切なので、保温性をチェックするためにも、実際にパジャマを見て、手に取ってみて購入するのがオススメです。
3.乾きやすい
冬服は重ね着をすることも多いので、毎日は洗濯しない、という人もいるかもしれません。
また夏よりも汗をかいていないから、パジャマも毎日は洗わない、という人もいることでしょう。
実は夏でも冬でも人は汗をよくかきます。
そのため、できればパジャマも毎日洗濯し、毎日替えるようにすると良いでしょう。
冬用のパジャマをどうしても厚手の物になるため、吸湿性に優れ乾きやすいかどうか、というポイントを見て、選ぶことも大切です。
吸湿性に優れているのは綿です。
着心地の良いオーガニックのものをチョイスすると汗をかいた時も着心地よく、睡眠の邪魔にならないはずです。
4.首元が開きすぎていない
パジャマはやっぱりデザインが大事、と思っている人もいるでしょう。
確かに、リラックスした夜の時間に着るのがパジャマなので、機能性も大切ですが、デザインもとても大切ですよね。
冬のパジャマは夏のパジャマとは違い、いくらデザインが良くても、首元が開きすぎていないものを選ぶことが大切です。
冬は風邪やインフルエンザなどが流行しやすく、首元を温めなければ、免疫力が低下してきてしまいます。
そのため、キャミソールなど首元が大きくあいたデザインは避けるべきです。
寝る時にマフラーを巻いて眠るわけにはいきませんよね。
冬は襟があるデザインであれば、首元がしっかり温められるのでオススメです。
5.肌触りがソフト
パジャマは肌触りも非常に大切です。
夏は肌触りがサラサラしていて、ベタついた感じのないものが良いですが、冬はモコモコ、ふわふわしているソフトな肌触りが快適と感じることが多いでしょう。
素材としてはパイル生地を選ぶと、モコモコふわふわした肌触りが味わえます。
体全体が温かい毛布で包まれているような感覚になり、快適に眠りにつけるのです。
もちろん肌触りは一人一人の好みもあるので、実際に触ってみて、自分が一番気に入った肌触りのものを選びましょう。
中には、洗濯するとゴワゴワした肌触りになってしまうパジャマもあるので、洗濯した時に固くならないかどうかを店員さんに聞いてみるのも忘れないようにすると良いでしょう。
6.季節感のあるデザイン
パジャマは着心地、機能性も大切ですが、デザインが季節感のあるデザインを選ぶことも大切です。
冬のパジャマなのに、夏を感じさせる模様が入っていると、気分的に落ち着かなくなってしまいます。
そのため、冬のパジャマは冬らしいデザインのものを選びましょう。
例えば、クリスマス前後にはクリスマスのデザインであるツリーやプレゼントの模様が入った生地を選ぶと良いでしょう。
また色も赤や緑だとクリスマスを感じさせます。
またバレンタインデーの時期にはピンク系やハートが使われた生地も季節感がたっぷりあります。
冬らしいデザインのパジャマを身に付けることで、気持ちが落ち着き、穏やかな気持ちで過ごせることができます。
冬にぴったりのパジャマを選ぼう
パジャマによって睡眠の質は大きく変わってきます。
そのため、冬のパジャマの選び方にこだわり安眠を手に入れましょう。
まずは保温性や吸湿性を優先し、パジャマを選んでみるのがオススメです。
また肌触りや季節感のあるデザインも大切です。
きっと眠りの質が上がり、日常生活までも快適になるはずです。