寝る時に着るパジャマ。
中にはパジャマを着ないで寝るという習慣がある方もいるでしょう。
とはいえあまりたくさんあっても収納に困ってしまいます。
実際、パジャマは何枚持っていると便利なのでしょうか。
1.夏用、冬用2枚ずつパジャマを用意する
パジャマにも季節によって厚手や薄手がありますから、夏用と冬用それぞれ2着ずつあると困らないでしょう。
2枚あれば、どちらの季節も毎日交互に洗濯ができます。
夏用は半袖と長袖、クーラーをつけて寝るかなどで選び方も変わってくるでしょう。
薄手の長袖にしておけば春や秋も着られます。
2.旅行が趣味の方などは、3枚以上パジャマがあると便利
旅行などにいくことを考慮すると、3枚はあるとより便利です。
旅館やホテルには、浴衣が用意されていますが、パジャマもかさばらないものを1枚もっていくと、体の疲れがとることができます。
旅行で慣れない場所を歩くと意外に疲れますし、浴衣もいざ寝るときは帯がほどけてしまったりで、自覚症状がなくてもせっかく寝たのに疲れがとれていないことがあります。
温泉から出た時などは浴衣でも寝るときはパジャマに着替えるとリラックスすることができます。
旅行の前後も前日には荷物を準備しますから、余分に家にパジャマがあるとよいですね。
3.体調を崩した時のためにも予備のパジャマは必要
日ごろから体調管理をすることはもちろん大切ですが、それでも風邪をひいてしまうことはありますよね。
元気なときは、風邪をひいてしまったときのことなどはあまり考えません。
しかし、いざというときに安心できるように備えておくことも大事です。
風邪で熱が出たりすると汗をかきますから、こまめにパジャマもとりかえたほうがよいでしょう。
その際やはり2~3枚はあると便利ですし、具合の悪いなか無理やり慌てて洗濯をしなくても済みます。
体調が悪い時こそ楽な服装がよいですし、汗をかいたままでは身体も冷えてしまいますから多めに用意しておくと楽でしょう。
4.汗かきやアレルギー体質の場合はやはり多めに用意
体調を崩したときもそうですが、もともと汗かきやアレルギーの方は少し多めにパジャマを持ちましょう。
寝ているときは、たとえパジャマが湿っていなくても毎晩汗をかいていますから、汗かきの場合はなおさらです。
パジャマを週に1回しか洗わない方などもいますが、皮膚が弱い方やアレルギー体質の場合は、まめに洗わないと悪化することがあります。
汚れたパジャマから、古い皮脂や汗の臭いが寝具に染み込み、ダニが増える原因にもなります。
特にお子さんや皮膚の弱いお年寄りには、常にパジャマを余分に常備して、清潔にしてあげましょう。
5.梅雨時期は、いつもより多めのパジャマを常備
梅雨の時期は、洗濯ものがなかなか乾かない季節です。
仕方なく生乾きのまま洋服を着て出かける方もいますが、パジャマの場合ベッドや布団にもぐりますから、生乾きではよくありません。
寝具が臭くなってしまいますし、雑菌が発生しますから、肌がかゆくなったりします。
パジャマは、素肌に着ますので、しっかりと乾いた清潔なものが最適です。
乾かないときのために、梅雨は普段より1枚多めくらいに用意しておきましょう。
パジャマは複数枚持っておこう
パジャマは、寝るときの服装だからなんでもよいと考えがちですが、睡眠こそ毎日の健康にはとても大切です。
不眠の原因になることもありますので、自分にあった心地よい最適なパジャマを、余裕をもって多めに用意しておくようにしましょう。