いつの間にか寝ている時にお腹や胸の辺りに手を置いてしまうという方はいませんか?
そこから様々な心理が考えられます。
ここでは、お腹や胸の辺りに手を置いて寝る人の心理や性格についてご紹介します。
1.お腹周りや心臓は生き物の弱い部分であり、そこに手を置いて無意識に守りに入っている
お腹や胸の辺りに手を置いて寝る人の心理で一番多いのが、無意識に守りに入っているという事です。
非常に警戒心が強い人です。
このタイプの人は、あまり他人と親しくする事はありません。
むしろ知らない人にあまり自分に近づいて欲しくないと思っています。
ですので、愛想は良くありません。
周りの人からは「あの人は近づきがたい雰囲気がある」と思われている事も少なくありません。
また、何をするにしても慎重によくよく考えてから判断します。
絶対に大丈夫と思えるまで新しい事をする事は絶対にありません。
ですので、大きな失敗をする事はありません。
失敗のリスクをできるだけ少なくする事で安心しています。
チャレンジ精神はほとんどありませんが、本人は「失敗して不安になるくらいなら、チャレンジしなくてもいい」と思っています。
2.非常に心配性で常に何か不安を抱えている
お腹や胸の辺りに手を置いて寝る人は、非常に心配症で常に何か不安を抱えています。
何をするにしても「取り返しのつかない事になったらどうしよう」と過剰に不安を抱えてしまっているのです。
常にストレスを抱えて神経が張り詰めている人は、せめてこの睡眠の時間だけでもリラックスをする事を心がけるようにしましょう。
睡眠時にリラックスをする事で、日々のストレスを大きく軽減できます。
ですが、この心理の持ち主は睡眠時にもストレスが溜まっているので、常にストレスが蓄積された状態になっています。
このままではいつかストレスのせいで心身共に疲れきってしまいかねません。
ですので、睡眠時にリラックスできるように色々と工夫をしましょう。
寝る時に大好きな本を読むようにしたり、リラックスできるお香を使うようにする事で寝る時間が楽しくなります。
楽しいという気持ちのまま眠る事でストレスが大きく軽減できるので、不安な気持ちが少なくなります。
日々不安な気持ちを減らす事で毎日が楽しくなり、どんどん新しい事にチャレンジしたくなります。
また、あまりに不安が大きく、何をしてもその不安が解消できないという方は、メンタルクリニックへ行ってカウンセリングをしてもらうようにしましょう。
3.自分に自信が無い
お腹や胸の辺りに手を置いて寝る人は、心配症で常に不安を抱えています。
これは自分にあまりに自信が無いからです。
自分に自信があれば、これほど不安を抱える事はありません。
ですが、自分に自信が無い人は「自分のせいで迷惑をかけてしまったらどうしよう」「どこかで大きな失敗をして取り返しのつかない事態になってしまったらどうしよう」と不安を抱えてしまいます。
自分に自信を持つためにする事は、まずは他人と自分を比べないようにする事です。
誰にでも長所と短所があります。
このタイプの人は、自分の長所に目を向けずに自分の短所と他人の長所を比べてしまい「自分はどうしてこんなにダメなんだろう」と自分を責めてしまいがちです。
誰にでも必ずいいところがありますので、まずは自分と他人とを比べる癖をやめるようにしましょう。
そして、自分で自分の長所を見つけて褒める事で自分に自信を持てるようになります。
また、このタイプの人は完璧主義者が多いです。
完璧主義をやめて、本当に肝心な時以外は50%~80%程度できればいいと思うようにしましょう。
常に全力だと疲れてしまいます。
全力を出さなくてもいい時はゆるい気持ちを持つようにする事で気持ちがとても楽になります。
4.なかなか解決できない悩みを抱えている
いつもはしないのに、ここのところお腹や胸の辺りに手を置いて寝るようになったという場合は、なかなか解決する事ができない悩みを抱えているという心理状態の可能性が高いです。
一人で悩みを抱えているという場合は、遠慮せずに信頼できる人相談をしてみましょう。
誰かに相談をする事で、驚くほど早く問題が解決する事もあります。
また、信頼できる人に力になってもらう事で安心できるようになり、不安な気持ちが緩和されます。
お腹や胸の辺りに手を置いて寝る人の心理や性格を知ろう
お腹や胸の辺りに手を置いて寝る人の心理や性格についてご紹介しました。
お腹や胸の辺りに手を置いて寝る人の多くは、自分に自信が無くネガティブな性格の持ち主です。
ですので、少しずつ自分に自信を持つようにする事が大切です。
また、大きな心配事を抱えている心理の人も多いです。
心配事がある場合は、一人で抱えずに誰かに相談をするようにしましょう。
あまりに不安な気持ちが強くなりすぎて日常生活がままならなくなってしまった時は、メンタルクリニックへ行く事も考えましょう。