寝る前に考え事ばかりしてしまう時どうすれば良いか

快眠情報最終更新日:2017年10月28日

寝る前に考え事ばかりしていてつい眠れなくなってしまったという人はいませんか?

ここでは、そんな人のために寝る前に考え事ばかりしてしまう時の対処法についてご紹介します。

1.ストレッチで血流を良くする

寝る前に考え事ばかりしていては逆に目が冴えてしまうので眠気が飛んでしまいます。

そんな時にオススメの対処法がストレッチで血流を良くする事です。

この血流ですが、入眠や質のいい睡眠に深く関わっていると言われています。

血流が悪いとなかなか眠れなかったり、入眠をしても途中で目が覚めてしまったりします。

ですので、眠れずに考え事ばかりしてしまう時はストレッチをするようにしましょう。

入眠にいいストレッチですが、動画サイト等で実際に動いているところを見る事ができるのでそれを参考にしたり、ラジオ体操をしたりしましょう。

また、ダイエットをしている人は自分が細くしたい場所に効果のある運動をしましょう。

また、毎日寝る前にストレッチをする事でストレッチをした後身体が自然に眠くなります。

眠くなったらその眠気を逃さないために何も考えないようにしましょう。

2.読書をする

眠る前に色々と考えてしまう時は、寝る前に読書をするようにしましょう。

特にネガティブ思考の人はポジティブな話題の本を読む事をオススメします。

読んでいるだけで楽しくなるので、明るい気持ちのまま入眠する事ができます。

また、読書は自分を色々な世界へ連れて行ってくれるとても嬉しい存在です。

ですので、読書の習慣が無いという人はこれをきっかけに色々な本と親しくなりましょう。

寝る前に読書を習慣づける事で「本の続きが気になるから寝るのが楽しみ」「次はこの本にしようかな」と寝る時間が楽しみになります。

本を習慣づけるコツは、自分のペースでゆっくりと読む事、そして自分が心から楽しいと思えるジャンルを見つける事です。

注意しないといけないのは、ストーリーもの等続きが気になってしまうものだと逆に目が冴えてしまう事です。

ですので、読むならショートストーリーのものや数ページ等のエッセイがまとまっている本、雑誌等がオススメです。

眠たくなるまで読む事で余計な事を考えずに眠れるようになります。

3.入眠しやすい音楽やラジオを聞く事に集中する

寝る前に考え事をしてしまうと眠れなくなってしまいます。

ですので、自分が寝る前に取り留めのない考え事をしてしまうタイプなのが分かっている場合は、入眠しやすいリラックスできる音楽や深夜ラジオを聞く事に集中しましょう。

音に集中する事で余計な事を考えずにすむようになります。

ラジオはベッドや布団の近くに機械が無くてもスマホでアプリをダウンロードする事で手軽に聞く事ができます。

リラックスできる音楽は様々な場所にあるので探してみましょう。

大切な事は音を聞きながら考えない事を意識する事です。

少しでも考えそうになったらそこで思考をストップさせ、音に集中しましょう。

そうする事で自然と入眠する事ができるでしょう。

4.次の日が休みの場合はその考えを書いてしまう

次の日仕事や学校が休みの場合は、いっそちょっぴり夜更かしをしてその考えをまとめてしまいましょう。

一度考えをまとめて結論を出す事で心も頭もスッキリとして寝やすくなるからです。

また、アイデアが大切な仕事をしている場合は夜寝る前に考えた事をまとめる事で後々そのアイデアを仕事に活かせる事もあります。

しっかりメモしておきましょう。

考え事は休みの日の前日にまとめてする習慣を付ける事で仕事の前の夜は余計な事を考えずにすむようになります。

5.入眠しやすい状況を作る

夜余計な事をあれこれ考えてしまう時はまだまだ身体が入眠状態に入っていない事が多いです。

ですので、入眠しやすい状況を何時間か前から作るようにしましょう。

まずは寝る二時間以上前にお風呂と食事はすませておきます。

特に食事は寝る前にしてしまうと胃腸が働き、睡眠を妨げてしまう原因になります。

そしてリラックス状態に身体をしてくれるホットミルクやココアを寝る少し前に飲みます。

さらに眠気を呼ぶ効果のあるスプレーで部屋をいい香りで満たします。

冬の場合は湯たんぽ等で予め布団を温めておきましょう。

そして布団に入ったらリラックスする事を心がけましょう。

ゆったりとした気持ちを作る事が入眠や質のいい睡眠をするコツです。

また、寝る前にスマホやゲーム等興奮しやすくなる事は控えましょう。

必要な情報は寝る前にチェックしておき、布団の中では寝る事に集中しましょう。

寝る前に考え事ばかりしてしまうのをやめられるようになろう

寝る前に考え事ばかりしてしまう時の対処法についてご紹介しました。

寝る前の室内は暗く、そして静かですので自然と物事をあれこれ色々と考えてしまう人は多いです。

ですが、考え事をしてしまう事で余計に眠れなくなってしまいます。

ですので、早く寝たい時はできるだけ入眠しやすい状況を作り、考え事をせずにリラックスをするのが質のいい睡眠をするコツです。

ただ、あまりに考え事をして不安になる状態が長く続いてしまうなら、無理をせずに病院へ行って診てもらうようにしましょう。

心が楽になるだけで入眠しやすくなります。