愛用の枕でも、ずっと使っていれば、いつかは捨てた方が良い時がやってきます。
もう処分した方がいいと思われる枕を、ずっと使い続けているのは、健康にもよくありません。
枕の買い替え時を見極めて、快眠できるような環境を整えるようにしましょう。
1.枕の使いすぎでペチャンコになってしまった時
枕を買い替える時期とは、いったいいつ頃でしょうか。
枕を使いすぎてペチャンコになってしまったら、もうその枕は寿命と言えます。
そうなったら、思い切って新しい枕に買い替えましょう。
同じ枕を使っていると、段々とつぶれていってしまいます。
買った時にはそれなりに厚みがあって、ふわふわだったのに、気が付いたらまるでせんべいみたいに薄くなっていたりします。
そういう状態になってしまった枕を、そのまま使い続けてしまうと健康に良くありません。
眠っていても疲れが取れなくなり、朝起きた時、何となくだるさが残ってしまうことでしょう。
使いすぎてしまった枕は、最初に使い始めた頃と、明らかに厚さやふかふか加減が違ってきます。
多少つぶれているくらいならともかく、明らかにペチャンコとなった枕は、潔く捨ててしまいましょう。
そして頭に合う、新しい枕を買うようにしましょう。
2.枕から臭いがするようになった時
枕を買い替える時期、それは枕から臭いがするようになった時です。
同じ枕をずっと使っていると、段々と臭いがこびりついてしまい、臭くなってしまうでしょう。
そのような状態になったら、新しい枕にチェンジする時が来たということです。
消臭剤を使ってみても、全然臭いが取れないということがあります。
髪の毛には、普段使っているスプレーなどの香りが付いていて、ちょっと頭を乗せただけでも、枕に臭いが移ってしまうことがあります。
使い始めの頃はそれほど出なくても、しばらくするうちに、段々と臭いがするようになってきてしまいます。
そうなると、頭を枕に乗せていても、何だか落ち着かなくなります。
臭いがするということは、不衛生な状態になっている可能性もあるので、枕がそんな状態になってしまったら、速やかに取り換えてしまいましょう。
何だか臭う枕を使っていると、気分もイマイチなはずです。
枕をはじめとした寝具は、小ざっぱりとキレイな状態をキープするようにしましょう。
3.何となく黄ばんでしまった時
枕を買い替える時期というのは、枕を見ていれば分かるはずです。
枕が何となく黄ばんでしまった時には、さっさと新しい枕に取り換えてしまいましょう。
同じ枕を使い続けていると、頭を乗せている部分が、段々と黄ばんできてしまいます。
そんな状態になったパジャマは、何だか見ているだけで「見ずぼらしい」という感じになります。
お気に入りのパジャマでも買い替え時というのがあるはずです。
頭の当たる部分が黄ばんでしまった枕は、もう役目を終える時期に差し掛かっているのです。
今までの感謝の気持ちを込めつつ、古い枕は処分して、新しい枕に変えるようにしましょう。
普段使っていると、自分では枕が黄ばんでいることに鈍感になってしまいがちです。
友達や彼氏が遊びに来た時、そんな枕を見られてしまったら、貧乏くさいと思われてしまうかもしれません。
枕の上の、頭が当たる部分が黄ばんできたら「もう少し」などとは思わずに、早めに買い替えるのがベストと言えるでしょう。
4.その枕で寝ても疲れが取れなくなってきた時
枕を買い替える時期の一つに、その枕で寝ていても、疲れが取れなくなってきた時があります。
枕の高さがいつのまにか頭に合わなくなってしまい、朝起きた時に疲れが残ってしまっているのです。
いくらきちんと枕の高さや硬さを考えて買ったとしても、使用しているうちに、段々と合わなくなることはあります。
それなのに、頭にぴったりマッチしていない枕をそのまま使い続けていると、夜ぐっすり眠ることができなくなってしまいます。
枕が合う合わないは、実はとても重要なことです。
いくら寝ても、何だかスッキリしないで、疲れも取れない状態なら、もうその枕は自分に合っていないのです。
まだ痛んでいないように見えても、頭に合わない枕を使うのはやめましょう。
そうしないと、体調を崩してしまいかねないからです。
「たかが枕」とは思わずに、寝ても疲れが取れないようなら、思い切って枕を買い替えるようにしましょう。
新しい枕にすることで、グッと眠りやすくなる可能性があります。
夜ぐっすりと眠ることが、体調を万全にするためには必要です。
頭に合わない時こそ、枕の買い替えるべき時期です。
枕の替え時を知ろう
枕は、安眠するためには欠かせないアイテムです。
その枕が傷んできたリ古ぼけてきたら、躊躇せずに処分して、新しい物に変えるべきです。
そうやって、身体に合う枕を揃えるようにすれば、ぐっすりと眠れて、体調を良い状態でキープすることができるでしょう。
その為には、枕の買い替える時期を逃したりしないように気を付けて、自分にとってベストな枕を使うようにしましょう。