理想的な睡眠サイクルを実現する方法5個

快眠情報最終更新日:2016年9月19日

理想とする睡眠サイクルがあっても、なかなかうまくいかないものですよね。

しかし睡眠サイクルがうまくいかないと、日中でも眠くて集中力が続かないなどの悪影響がでてきてしまいます。

そこで、理想的な睡眠サイクルを実現する方法をご紹介します。

⒈朝の楽しみをつくる

睡眠サイクルがうまくいかない理由として多くの人があげるのが、朝なかなか起きられないということです。

朝起きられないため、ぐずぐずしているうちに家を出る時間になり、朝の時間を無駄に過ごしていることはないでしょうか。

そうすると、出掛け先から帰ってきてからしなければならないことが家の中にたくさん残っていることになります。

そうなれば当然、夜更かしをしてそれらのことを片付けます。

そのためについつい夜更かしをしてしまい、また朝起きられず…の繰り返しです。

そこで、朝しゃっきり目覚めることができれば、理想の睡眠サイクルの実現へ一歩近づけると言えるのです。

朝しゃっきり目覚めるためには、朝起きてからの楽しみを用意しておきましょう。

例えば大好きなお菓子を1つ用意しておくだとか、朝の番組でみたい番組を見つけておくだとか、

自分の中で起きることができた時のご褒美を用意しておくだとかといった方法があげられます。

楽しみが1つあるだけで、朝が楽しみになりますよ。

⒉適度な運動を心がける

夜更かしをしてしまう原因の1つが体が疲れていないということです。

体を疲れさせるためには、適度な運動をすることを心がけましょう。

運動をする時間などない…という人も多いでしょうが、そういった人は、日常生活で行う動きの中に運動を取り入れてみましょう。

例えばエスカレーターやエレベーターを使わずに階段を使うだけで十分に運動になります。

更にはその階段を一段飛ばしで上り下りするだけで更に運動になります。

また、階段を使う機会のない人も、歩く時に大股で歩いたり早歩きしたりすることを意識すれば、とても運動になります。

家事の中でも、洗濯物を干す時に1つ1つの動作を大きくしたり、

掃除は手がギリギリ届くか届かないかのところまでしっかり掃除をしたりするというだけで、運動になりますよ。

⒊夜は入浴より食事を先に済ませる

夜、眠りにつきやすくするための方法の1つとして、リラックスすることがあげられます。

リラックスするためには入浴が一番の方法です。

入浴後は体がポカポカしていますし、しばらくすると体にリラックス効果も現れてきます。

ですから、リラックス効果が現れ始めた頃に布団にはいれば、すぐに眠りにつくことができます。

つまり、夜は食事を先に済ませて、就寝前の最後の行動が入浴後…という形にすることが、

理想の睡眠サイクルを実現させる近道になります。

また、入浴自体にも体力を使い、多少疲れがでますが、入浴後のリラックス時間に入る頃までに、

体のマッサージや軽いストレッチをすることで、より疲れがでて、より一層ぐっすり眠りにつくことができますよ。

⒋1日3食しっかり食べる

理想の睡眠サイクルを実現させるために、食事の回数を減らして睡眠時間を増やしてみよう…という考えはいけません。

むしろ、1日3食しっかり食べることが、睡眠サイクルの実現に結びつくのです。

食べることでエネルギーを補給し、1つ1つの動作がスムーズに進みますし、

内臓を動かすことで体の中から疲れを生み出し、その疲れが眠気に変わり、眠気を体に蓄えることができます。

また、1日3食の食事をとることで生活リズムができ、生活リズムができることで、睡眠サイクルもしっかりとっていくことができます。

⒌毎日同じ生活リズムで生活する

せっかくの休日くらい朝寝坊したい、夜更かししたい、という気持ちもわかりますが、そこは我慢することが大切です。

平日休日関係なく、毎日同じ生活リズムを繰り返すことが、睡眠サイクルの維持につながるのです。

むしろおやすみの日こそ、理想の睡眠サイクルを実現するために努力することができるとも言えます。

仕事や学校の日はそのことで頭がいっぱいになりがちで、睡眠サイクルのことを考える余裕がなかなかないためです。

おやすみの日は、睡眠サイクルを実現させることに集中して1日を過ごすことができます。

本当に実現させたいのであれば、おやすみの日にこそ生活リズムや睡眠サイクルを意識した生活を過ごし、

それをそのまま仕事や学校の日に続けていけば良いでしょう。

以上、5つの方法をご紹介しました。

理想の睡眠サイクルが実現できれば、すっきりとした毎日を送ることができ、

食事もおいしく食べられますし、運動も元気に行えますし、仕事や勉強にもやる気が起きるものです。

今ご紹介したものの中から自分でできそうなものからでも是非試してみてください。

どれも簡単に始められますので、全て一気に始めることも可能だと思いますよ。

睡眠を考える上では、食事と運動のことも考えることが、睡眠サイクルの実現への近道です。

そこを忘れずに、理想の睡眠サイクルを目指してくださいね。