夜眠る時、その人によって色々と寝る態勢が違っています。
仰向けになったりうつ伏せになったり、中にはベッドに対して斜めに寝る人もいます。
どうしてまっすぐ寝ないだろうかと気になるかもしれませんが、その人の心理や特徴を知ることができれば「ああ、そうなのか」と納得することができるでしょう。
1.大雑把な性格で細かいことは気にしていない
ベッドに対して斜めに練る人の心理や特徴には、性格が大雑把ということがあげられます。
あまり細かいことは気にしないところがあり、ベッドに対してまっすぐ寝ていなくても、全然気にならないのです。
普通は、ベッドに対してまっすぐ体を横たえます。
几帳面な人は、ベッドの真ん中に体を置くようにして、右や左のどちらかに傾きすぎないようにするでしょう。
しかし、大雑把な人というのは、そういうことにはこだわりません。
まっすぐだろうが斜めになっていようが、そんなことはどうでもいいと思っているのです。
そういう人は、もしかしたら自分がベッドに対して「斜めに寝ている」ということに気が付いてさえいないのかもしれません。
人から言われて初めて「あ、斜めに寝ていたのか」と思うことでしょう。
しかし、そのことに気がついたとしても、別に気にしないで、また今晩もベッドに対して斜めに寝てしまうかもしれませんね。
2.ベッドが小さいので無意識のうちに体を伸ばそうとしている
ベッドに対して斜めに寝る人の心理や特徴の中には、無意識のうちに行っていることもあります。
ベッドがその人の身長に対して小さすぎたりすると、無意識に農地に体を伸ばそうとして斜めに寝てしまいます。
ベッドの頭のところから足先まで、大体の大きさが決まっています。
しかし、やや身長が高い人は、もしかしたらベッドの長さが足りないのかもしれません。
そういう場合は、ベッドに対して斜めに眠ることで「ベッドの長さ」を伸ばすことができます。
ベッドの右上から左下までの長さは、頭から足先までに比べると、多少なりとも長くなるからです。
ベッドが小さいと感じていても、おいそれと買い替えることはできなかったりします。
そういう時は、ベッドに対して斜めに体を横たえることで、少しだけでも長さを延長することができます。
本人は意識していなくても、知らず知らずのうちに、身体にとって少しでも楽なように眠ろうとしているのでしょう。
3.色々な物をベッドに持ち込んでいて邪魔になっている
ベッドに対して斜めに寝る人というのは、ベッドに色々な物を持ち込んでいる可能性があります。
本や雑誌をベッドの上に置いていて、それが邪魔で避けようとしていて、体を斜めにしているのでしょう。
夜寝る前に読もうと思って枕の左側に雑誌を持ち込んでいたりすると、いざ眠る時には頭を右にずらすことになります。
そして足元の右側には、明日着ようと思って出していた部屋着が置いてあったりします。
そうすると、寝ようとしても「頭はやや右に」そして「足は左に」しなくては寝れません。
わざわざそうしようとしているつもりはないのですが、結果的にはベッドに対して斜めになっているのです。
ベッドに対して斜めになって寝る人の心理や特徴には「ベッドの中でもまだ色々と楽しみたい」という思いがあるのでしょう。
だからつい何かを持ち込んでしまって、それが邪魔になり、結果的には体を斜めにして寝なくてはならなくなっているのでしょう。
4.自分にとって嫌なものを避けて快適な状況を作り出そうとしている
ベッドに対して斜めに寝る人の心理や特徴には、もしかしたら自分にとって嫌なものを避けたいという気持ちが作用している可能性があります。
出来るだけ快適な状況で寝ようとしていて、そのために体を斜めにしています。
枕元の左側に窓がある場合、窓やカーテンを閉めていても冷気が入ってくることがあります。
そういう時、寒さから少しでも身を守ろうとして、頭を右側に寄せてしまうことがあります。
しかし、体の部分は布団の中にしっかりと入っていますので、寒さは関係ありません。
足元はそのままの状態で、頭だけ右にずらしてしまうと、どうしても体がベッドに対して斜めになってしまいます。
また、右側にドアがあると、人の出入りや物音が気になって、頭を少しでも左に寄せようとしてしまいます。
音や人の動きなどは、身体はあまり関係がありませんので、そのままの状態で寝てしまい、やっぱり体はベッドに対して斜めになってしまいます。
そうやって、少しでも自分が寝やすいようにしようとしていて、ベッドに対して体を斜めにしてしまいます。
そうすることで、揺るはぐっすり眠れることを、無意識のうちに理解しているからなのでしょう。
ベッドに対して斜めに寝る人の心理を知ろう
ベッドに対して斜めに寝る人の心理や特徴を知ることができれば、意外なことが分かるかもしれません。
本人の性格や、眠る部屋の環境が影響していて、それでそういう眠り方をしています。
まっすぐに寝ても斜めであっても、一番大切なのは本人が安眠することです。
それを確保するために、その人はあえて「ベッドに対して斜めに寝る」ということを選んでいるのかもしれませんね。