電車で隣に座るのを、何故か避けられてしまう時があります。
そういう時には、いったいどういう理由で回りの人から敬遠されているのでしょうか。
自分でも知らないうちに、もしかしたら迷惑をかけているのかもしれないので、気を付ける必要があります。
1.やたらと荷物が多くて「座りにくそうだ」と思われている
電車で隣に座るのを避けられてしまう理由、それはもしかしたら、やたらと荷物が多くて「座りにくそうだ」と思われているかもしれません。
いくつもカバンや紙袋を持っていたりすると、それらが邪魔になって、周りの人も座るに座れないのかもしれないのです。
「あの人に持つが多いな」と思われていると、例え隣の席があいていても、自分が座っていいのか、ためらってしまいます。
腰掛けようとした瞬間に、荷物をどけてもらわなくてはならなかったりすると、人によっては「いいや、このまま立っていよう」と、思わず遠慮してしまいます。
持っている荷物をガサゴソといじっているような場合も、自分が座ることで「作業の邪魔」になりそうな気がして、座るのを控えてしまいます。
そこまで気にしなくてもと思うかもしれませんが、意外と周囲の人は「荷物が多い人の隣の席」を敬遠してしまいます。
自分の隣の席以外は満席なのに、ぽっかりと隣だけあいているようなら、自分の荷物が邪魔になっていないか、チェックしてみましょう。
持っているバッグや袋をコンパクトにまとめてしまえば、きっと誰かが隣に座るようになるでしょう。
2.メイクが濃かったり香水の香りが強すぎて嫌がられている
電車で隣に座るのを避けられてしまう時の理由の一つは、メイクや香水の香りが影響していることです。
あまりにもメイクが濃かったり、香水の香りが強すぎてしまうと、周囲の人から嫌がられてしまうでしょう。
電車に乗っていると、ふとした瞬間に振動で身体がぐらりと揺れることがあります。
そういう時、例え座っていても、隣の人とぶつかることもあるでしょう。
もしメイクが濃すぎる人の隣に座ってしまうと、何かの拍子でファンデーションや口紅がこちらの洋服についてしまうかもと、不安を与えてしまいます。
そして、香水というのは、思っている以上に香りをまき散らしています。
本人は好きで選んだ香りだし、それほど匂いは強いと思っていないかもしれません。
しかし、意外なほど周りにダメージを与えていたりして、それで避けられていることもあります。
自分の周りだけ誰も座らないようなら、メイクや香水の香りを自分でチェックしてみましょう。
思っている以上に、他人にインパクトを与えている可能性があるかもしれないからです。
3.もしかしたら「人相が悪い」ので怖がられている
電車で隣に座るのを避けられてしまう時は、もしかしたら「人相が悪い」というのが理由なのかもしれません。
仏頂面をしていたりすると「あの人何だか怖そう」と、人から避けられてしまうことでしょう。
最近は、電車内でトラブルが起きることも珍しくありません。
ほんのちょっとしたことがきっかけとなって、口論やケンカにまで発展してしまうこともあります。
誰だって、そんなトラブルには巻き込まれたくないと思うはずです。
「あの人不機嫌そう」とか「何だかおっかない顔をしている」と思われてしまうと、自然と周囲から人が離れていくようになります。
自分の隣の席が、何故かずっとあいているそういう状態が何度もあるのなら、顔つきや目つきが悪くなっていないか、鏡でチェックしてみるようにしましょう。
もしかしたら自分で考えている以上に「怖い人」になっているのかもしれませんね。
4.たまたまその席の周辺が「日当たりが良い」などで避けられている
電車で隣に座るのを避けられてしまう時の理由には、たまたまその席の周辺が「座りたくない」と思わせる状態なのかもしれません。
変に「日当たりが良い」とか「スキマ風が入る」というような席だと、誰も座ろうとはしなかったりするものです。
自分の隣には誰も座らないそういう時も、あまり気にする必要がない場合もあります。
もしかしたら、周りで立っている人は「日当たりが良すぎて暑そう」だと思っていて、それであえて座らないのかもしれません。
他にも、ドアの近くの席なので、何となく寒いような気がして、座ろうとしないのかもしれません。
自分はそれほど日差しも寒さも気にならなくても、他の人は「ここには座りたくない」と感じていて、それでたまたま座らないだけなのでしょう。
また、周囲の人がたまたま偶然すぐ降りる人ばかりだと、誰も座らなかったりします。
「どうせあと2駅だから、このまま立っていよう」と、そう思っているのです。
たまたま自分の隣の席は、周りの人からすると「座りたい席」でなかっただけなので、あまり気にしないでいるようにしましょう。
逆にのびのびと座ることができて「ラッキーだな」と思うようにすればいいのです。
電車で隣に座るのを避けられてしまってるなら見た目から変えていこう
電車で隣に座るのを避けられてしまう時は、何かしらの理由があるのではないかと、不安な気持ちになることでしょう。
周囲の人に与えている「第一印象」が悪すぎるのかな、とも思えてしまいます。
そういう時こそ、じっくりと自分のことを振り返るようにして「悪い印象」を他の人に与えないように心配りをするようにしましょう。