耳栓をして寝ると外部の音が遮断されるので、質の良い睡眠をとることができますよね。
しかし寝ている時に耳栓が外れてしまっては意味がありません。
そこで睡眠時に耳栓が外れてしまう時の対策方法についてご紹介します。
1.できるだけ奥まで耳栓を突っ込む
睡眠時に耳栓が外れてしまう時の対策方法としては、ベタな方法ですができるだけ耳の奥まで耳栓を突っ込むようにしましょう。
耳栓の形状や材質によって種類も豊富ですが、耳栓を使う時に気になるのが、もしも取れなくなってしまったら怖いと思うことです。
寝ている間にもしも耳栓が奥まで入り込んでしまって、起きたら取れなくなるのは心配ですよね。
しかし人間の耳の形状は真っすぐに入り込めるようにはなっていないので、耳栓が置くまで入り込んで取れなくなることは心配しなくていいでしょう。
奥まで入り込んでも普通に取り除けますし、指が太くて取れなければピンセットを使えば取ることができます。
寝ている間に横向きになって奥まで入り込むのを心配するあまり、浅く耳栓をしても寝ている時に取れやすくなってしまいます。
耳栓が取れてしまっては意味がないので、心配しないでできるだけ奥までしっかりと入れましょう。
2.ガム状の耳栓を使って細長い形状の物を作る
睡眠時に耳栓が外れてしまう時の対策方法として、耳栓の種類を変えてみることをオススメします。
一般的な耳栓はウレタンやスポンジを材料とした物を使っていますが、自分の耳の形状に合わないのかもしれません。
手で押し込むことで耳の奥まで入り込んでから、少し膨らむことによって耳の途中にフィットするようになっています。
しかし耳栓が太すぎたりして耳の奥まで入り込めないと、奥まで入り込めないので寝ている時に取れやすくなってしまいます。
そこでネリケシゴムのようなガム上の耳栓を使うことによって、自分の耳の形に合った形状に合わせることができます。
奥まで入れることでその人に合った形状のまま保たれるため、寝返りをうっても取れにくくなります。
3.仰向けで寝る
睡眠時に耳栓が外れてしまう時は、寝返りをうつ時に耳の形状が変わることによって耳栓が取れやすくなります。
そのため寝る時には仰向けで寝るように意識することが大切です。
仰向けで寝ることで耳への負担が無くなるので、仰向けのままの態勢で寝ていられれば耳栓が取れることはありません。
しかし仰向けに寝ていても無意識のうちに寝返りをうってしまうものです。
そこで対策としては部屋の壁ギリギリに寝ることで、壁側へは寝返りがうてなくなります。
さらに逆側には布団を少し高めに置くことで、逆側にも寝返りがうちにくい態勢を作ることができます。
また枕の中央部分を低くしておくことで、寝返り自体もうちにくくすることができるので、朝起きるまで仰向けの状態をキープすることができます。
方法はいろいろありますが仰向けで寝ることを意識すれば、寝ている時に耳栓も取れにくくなります。
4.横寝で耳に負担が少ないようにおでこ側を高くする
仰向けで寝ることが難しい人には、逆に横向きで寝るように態勢を作ってねることをオススメします。
壁側に背中を向けて寝ることで、寝返りをうてなくします。
横向きなので片方の耳は枕に密着しているので、耳栓がとれることはありません。
しかし耳栓をしたまま枕にずっと押し付けていると、耳が痛くなって寝ている時に起きてしまうでしょう。
そこで横向きで寝ている時に耳に負担が少ないように、枕のおでこ側を少し高くしてあげることがポイントです。
おでこ側が少し高くなることで耳への負担が軽減されるので、朝起きるまで寝ていても耳が痛くなることはありません。
また首元も枕を使って支えてあげることで、おでこと首元で頭を支えられるので、耳を強く押し付けることもなくなります。
横向きで寝る時には耳への負担を少なくすれば、朝まで快適に寝られるので耳栓も取れることはなくなるでしょう。
5.ヘッドフォンをして寝る
睡眠時に耳栓が外れてしまう時の対策方法として、ヘッドフォンをして寝るのもひとつの方法です。
寝る時に音楽を聴きながら寝る人も多いですが、人によってはヘッドフォンをしたりイヤホンを使って音楽を聴きながら寝る人もいます。
耳栓をしているのでイヤホンは使えませんが、ヘッドフォンがあれば耳栓の上からカバーする役割を担ってくれます。
耳栓をカバーするためにヘッドフォンを使用することで、耳栓が取れることはなくなります。
ヘッドフォンをしていると自然と仰向けになって寝るので、寝返りをうつことで耳栓が取れやすくなることを防いでくれます。
小さなヘッドフォンがあれば寝る時にも邪魔になりにくいので、耳栓を抑える役割として使用してみるのもいいでしょう。
耳に触れないようにすれば取れにくくなる
耳栓をして寝ても朝起きると取れていることはよくありますが、できるだけ寝返りをうたないような態勢で寝ることが大切です。
もしも耳栓がとれていても朝までぐっすり寝られれば問題ないので、それほど気にすることはありません。
しかし朝まで耳栓をしていればより睡眠の質を上げられるかもしれないので、自分に合った方法をいろいろ試してみましょう。