海外旅行や国内旅行で欠かせない交通機関と言えば、飛行機です。
長い便や夜の便でしたら、できるだけ快適に眠りたいですよね。
今回は飛行機の中で快適に寝るための方法をご紹介します。
1.毛布や厚着をして暖かくする
離陸前は暑かったのに、高度が上がったらとても寒く感じた、という経験はありませんか?特に夜中の便ですと機内はかなり冷えます。
寒さを感じるとなかなか寝付けないので、上着を持ち込む、毛布を借りるなどしていつでもあたたかくできるようにしましょう。
また、LCCのエアラインですとお金を払わないと毛布を借りれないことがあるので、事前に調べておきましょう。
服装は体を締め付けるようなものは避け、ゆったりとしたものを着ると寝やすいです。
2.耳栓やアイマスクをする
耳栓、アイマスクは飛行機定番のアイテムです。
飛行機のゴーッという音は仕方ないとは分かっていても、寝ようとすると気になってしまって煩わしいです。
耳栓をすれば多少は聞こえずらくなるのでオススメです。
空港のコンビニなどでも簡単に入手できます。
また、機内の照明が明るくて寝ずらい、という方はアイマスクを使いましょう。
3.マスクをする、水を買っておく
飛行機の中は寒いだけでなく、空気が非常に乾燥しています。
喉が痛くなって目が覚めてしまうのを防ぐためにマスクをして寝ましょう。
喉や鼻が乾燥することなく快適に眠ることができます。
また、機内は密室なため、マスクをすることで病気を予防することもできるので一石二鳥です。
マスクをしても多少の乾燥は避けられないので、水をすぐ飲めるようにしておくと良いです。
機内で水を購入すると割高ですが、早めに買っておくことをオススメします。
4.携帯電話やパソコンの画面を見ない
これは飛行機の中で寝るときに限ったことではありませんが、寝る前に携帯電話など電子機器のスクリーンを見るのは控えましょう。
電子機器から発するブルーライトと呼ばれる光はエネルギーが強く、これを浴びることで脳が興奮してしまい、寝付きにくくなってしまいます。
寝る前の一時間前には携帯電話やパソコンを見るのをやめましょう。
離陸時には電子機器の電源を切らなければならないので、そのまま着陸まで使用しないのが一番良いです。
5.リクライニングを倒す、寝相の研究
離陸した後は、後ろの席の人に声をかけて、リクライニングを最大まで倒しましょう。
少しでも体を横にできるよう姿勢に気を付けてみましょう。
リクライニングが倒せないときは、前の椅子についているテーブルを出し、そこにつっぷして寝るのもオススメです。
ただしこれをやると前の人のリクライニングが倒せないので、前を見て大丈夫そうだったらやりましょう。
また、横の席が全てあいているときは、全部使って寝転がってしまうのも良いです。
これが一番快適なのですが、混んでいるとできません。
6.ネックピローを使う
飛行機の椅子が頭にフィットしない、リクライニングがあまりできない、という方はネックピローを使用するとよいでしょう。
空港や機内でも購入できます。
荷物にならない、空気で膨らますタイプのものもあります。
使ったらむしろ首が痛くなった、なんてことがないように、首に合うかどうかよく確認した上で購入しましょう。
7.ヒーリングミュージックを聞く
落ち着かない、緊張して眠れないという方は、ヒーリングミュージックを聞くと気が安らぎます。
ヒーリングミュージックは気持ちを落ち着かせる脳波を出すのを手伝ってくれむす。
前もって携帯電話などに入れておいて、寝る前に聞くと良いでしょう。
様々なヒーリングミュージックがありますが、効果が薄いものもありますので、事前に聞いてみて大丈夫かどうか確かめておいた方が良いです。
8.飛行機に乗る前に疲れる
飛行機に乗る前に昼寝をしていたら絶対に寝れませんよね。
そこで、飛行機に乗る前から、できるだけ体を疲れさせて寝やすい状態にしましょう。
昼間の便ならば、朝早起きをして眠い状態にする、夜の便なら昼間に運動をする、昼寝をしないなどして、快適に眠ることができるよう準備をしておきましょう。
9.靴を脱ぐ、化粧を落とす
靴をはいていると意外と締め付けられ、窮屈な感じがします。
寝る際には靴を脱ぐことをオススメします。
機内にスリッパを持ち込むとトイレなどで席を立つときに役立ちます。
また、女性の方は飛行機に乗る前に化粧を落としておきましょう。
化粧をして寝ると肌に負担がかかってしまいます。
ですが、乾燥対策のために化粧水や乳液をたっぷりと使って保湿をしっかりと行いましょう。
飛行機でぐっすり眠ろう
飛行機で寝れなくて疲れてしまった、という事態はできるだけ避けたいですよね。
できれば機内で熟睡して、到着先で旅行や仕事に集中したいものです。
飛行機でうまく寝るためのコツを紹介していきましたが、今後飛行機に乗る際は、是非とも参考になさってください。