寝言を言わなくする方法4つ。寝言を言ってしまうのを改善しよう

快眠情報最終更新日:2018年5月8日

眠っている時に、あまりにも寝言が多いと、家族に心配をかけてしまいます。

そして何より自分自身がしっかりと休息をとることができず、翌日も疲れが残ってしまうことでしょう。

寝言を言わないようにする方法を実践して、快眠するようにしましょう。

そうすれば、心身の健康をキープすることができるからです。

1.昼間しっかり体を動かして熟睡することを心がける

寝言を言わない方法として一番オススメなのは、昼間しっかりと体を動かすことです。

そうすれば、夜ぐっすりと熟睡することができて、寝言を言うことがなくなります。

寝言を言うのは、眠りが浅いレム睡眠の状態だからです。

そういう時は、実脳はは起きているのです。

特に言語中枢が起きていると、寝言を言ってしまいがちです。

熟睡してノンレム睡眠の状態にすることで、脳も本格的に眠ってしまい、寝言を防ぐことができるでしょう。

その為には、何といっても体をしっかりと動かして、適度に疲れることが必要です。

昼間あちこちに出かけたり、何かスポーツなどをして適度に疲労するようにしましょう。

体が疲れれば、夜は深い眠りにつきやすくなります。

脳が起きているレム睡眠の状態の時間を短縮することができて、寝言を言うことは少なくなるでしょう。

熟睡をすること、これが寝言を言わないためには絶対必要なことです。

昼間しっかりと体を動かしておけば、夜はよく眠れて、寝言を言うことがなくなります。

2.睡眠導入剤を使って深い眠りにつくようにする

寝言を言わない方法として、睡眠導入剤を使ってみるという方法もあります。

自分なりに努力しても、どうしても熟睡できないという時には、医師に相談して睡眠導入剤を処方してもらいましょう。

夜よく眠れないという時は、寝言をストップさせることはできませんし、実は体もかなり疲れています。

朝起きてもスッキリしないで、昼間から眠くてしんどくなります。

それなのに、夜ちゃんと眠れないようなら、無理はしないで一度睡眠導入剤を使ってみましょう。

いわゆる睡眠薬は、自分でも薬局などで購入することができます。

しかし、それでは適切な分量が分からないこともあるので、まずは医師に相談して「夜よく眠れないこと寝言がひどいこと」を伝えるのです。

人は気にすれば気にするほど、眠れなくなってしまいます。

そして寝言もひどくなってしまうことが考えられます。

一度睡眠導入剤を使って夜しっかりと寝るようにしてみましょう。

きっと体調を整えることもできて、寝言を言わなくなることでしょう。

3.上手にストレスを解消して心の負担を取り除く

寝言を言わない方法として、ストレスを解消するということも大切です。

何か気になることがあると、それが心に引っかかって熟睡できず、浅い眠りしかとることができません。

そうすると、いつまでたっても寝言を言い続けてしまうでしょう。

心の負担を取り除かないと、寝ていてもそれが夢に出てきてしまいます。

夢の中で必死になって、大きな声で寝言を言ったり叫んでしまうこともあるはずです。

そして突然目が覚めて、心臓がドキドキいっているということもありえるでしょう。

自分ではそれほどストレスを感じていなくても、実は心の負担は相当大きかったりします。

そのプレッシャーに苦しんでいると、夢の中で追い詰められてしまったり、恐ろしい思いをして寝言を言ってしまいます。

最近何かに悩んでいないか、辛いことはないか、自分の心の中をじっくりと探ってみましょう。

そして何がストレスとなっているのか、それを見極めるのです。

原因が分かれば、ストレス解消に一歩踏み出すことができるでしょう。

「最近寝言をよく言っている」などと指摘されたら、実はひそかにストレスが溜まっていないか、それをきちんとチェックしてみましょう。

4.何かの病気かもしれないのできちんと病院に行く

寝言をやたらという時には、もしかしたら何かの病気かもしれません。

万が一にも手遅れにならないように、早めに病院に行って、どこか悪いところがないか調べてもらいましょう。

寝言を言ってしまうのは、思わぬ病気が原因だったりします。

例えば「レム睡眠行動障害」だとすると、夢の中と同じように行動しようとするので、夢で誰かと話していると、寝言を言ってしまう可能性があります。

他にも脳腫瘍が原因で異常をきたしているということもあります。

さらに睡眠時無呼吸症候群だったりする可能性もあります。

病気が原因で寝言を言っているなら、治療をして病気を治すことによって、寝言を言わなくなるでしょう。

寝言を言うということから、恐ろしい病が分かることがあります。

しかし、きちんと治療をすることで、体の健康を取り戻して、寝言もストップさせることができるでしょう。

寝言を言わなくなろう

寝言を言わなくする方法は「良質の睡眠をとる身体の健康をキープする」ということにつながります。

単に「寝言がうるさい」と言っているだけではダメです。

まずは自分自身の体を隅から隅までチェックしてみましょう。

そうすることが、結果的にはそれが「寝言を言わなくなる方法」となり、もっと健康的になることができます。