眠っている時に、あまりにも寝言が多いと、家族に心配をかけてしまいます。
そして何より自分自身がしっかりと休息をとることができず、翌日も疲れが残ってしまうことでしょう。
寝言を言わないようにする方法を実践して、快眠するようにしましょう。
そうすれば、心身の健康をキープすることができるからです。
1.昼間しっかり体を動かして熟睡することを心がける
寝言を言わない方法として一番オススメなのは、昼間しっかりと体を動かすことです。
そうすれば、夜ぐっすりと熟睡することができて、寝言を言うことがなくなります。
寝言を言うのは、眠りが浅いレム睡眠の状態だからです。
そういう時は、実脳はは起きているのです。
特に言語中枢が起きていると、寝言を言ってしまいがちです。
熟睡してノンレム睡眠の状態にすることで、脳も本格的に眠ってしまい、寝言を防ぐことができるでしょう。
その為には、何といっても体をしっかりと動かして、適度に疲れることが必要です。
昼間あちこちに出かけたり、何かスポーツなどをして適度に疲労するようにしましょう。
体が疲れれば、夜は深い眠りにつきやすくなります。
脳が起きているレム睡眠の状態の時間を短縮することができて、寝言を言うことは少なくなるでしょう。
熟睡をすること、これが寝言を言わないためには絶対必要なことです。
昼間しっかりと体を動かしておけば、夜はよく眠れて、寝言を言うことがなくなります。
2.睡眠導入剤を使って深い眠りにつくようにする
寝言を言わない方法として、睡眠導入剤を使ってみるという方法もあります。
自分なりに努力しても、どうしても熟睡できないという時には、医師に相談して睡眠導入剤を処方してもらいましょう。
夜よく眠れないという時は、寝言をストップさせることはできませんし、実は体もかなり疲れています。
朝起きてもスッキリしないで、昼間から眠くてしんどくなります。
それなのに、夜ちゃんと眠れないようなら、無理はしないで一度睡眠導入剤を使ってみましょう。
いわゆる睡眠薬は、自分でも薬局などで購入することができます。
しかし、それでは適切な分量が分からないこともあるので、まずは医師に相談して「夜よく眠れないこと寝言がひどいこと」を伝えるのです。
人は気にすれば気にするほど、眠れなくなってしまいます。
そして寝言もひどくなってしまうことが考えられます。
一度睡眠導入剤を使って夜しっかりと寝るようにしてみましょう。
きっと体調を整えることもできて、寝言を言わなくなることでしょう。
3.上手にストレスを解消して心の負担を取り除く
寝言を言わない方法として、ストレスを解消するということも大切です。
何か気になることがあると、それが心に引っかかって熟睡できず、浅い眠りしかとることができません。
そうすると、いつまでたっても寝言を言い続けてしまうでしょう。
心の負担を取り除かないと、寝ていてもそれが夢に出てきてしまいます。
夢の中で必死になって、大きな声で寝言を言ったり叫んでしまうこともあるはずです。
そして突然目が覚めて、心臓がドキドキいっているということもありえるでしょう。
自分ではそれほどストレスを感じていなくても、実は心の負担は相当大きかったりします。
そのプレッシャーに苦しんでいると、夢の中で追い詰められてしまったり、恐ろしい思いをして寝言を言ってしまいます。
最近何かに悩んでいないか、辛いことはないか、自分の心の中をじっくりと探ってみましょう。
そして何がストレスとなっているのか、それを見極めるのです。
原因が分かれば、ストレス解消に一歩踏み出すことができるでしょう。
「最近寝言をよく言っている」などと指摘されたら、実はひそかにストレスが溜まっていないか、それをきちんとチェックしてみましょう。
4.何かの病気かもしれないのできちんと病院に行く
寝言をやたらという時には、もしかしたら何かの病気かもしれません。
万が一にも手遅れにならないように、早めに病院に行って、どこか悪いところがないか調べてもらいましょう。
寝言を言ってしまうのは、思わぬ病気が原因だったりします。
例えば「レム睡眠行動障害」だとすると、夢の中と同じように行動しようとするので、夢で誰かと話していると、寝言を言ってしまう可能性があります。
他にも脳腫瘍が原因で異常をきたしているということもあります。
さらに睡眠時無呼吸症候群だったりする可能性もあります。
病気が原因で寝言を言っているなら、治療をして病気を治すことによって、寝言を言わなくなるでしょう。
寝言を言うということから、恐ろしい病が分かることがあります。
しかし、きちんと治療をすることで、体の健康を取り戻して、寝言もストップさせることができるでしょう。
寝言を言わなくなろう
寝言を言わなくする方法は「良質の睡眠をとる身体の健康をキープする」ということにつながります。
単に「寝言がうるさい」と言っているだけではダメです。
まずは自分自身の体を隅から隅までチェックしてみましょう。
そうすることが、結果的にはそれが「寝言を言わなくなる方法」となり、もっと健康的になることができます。