髪に寝癖をつけない方法。寝方や事前の準備で寝癖を改善しよう

快眠情報最終更新日:2017年4月17日

眠るとどうしても寝癖がついてしまうという方いませんか?

特に女性の場合だと、長い髪がぐしゃぐしゃになってしまいますよね。

そこで今回は髪に寝癖が付かない寝方や方法についてご紹介します。

1.高すぎない枕を使う

高さのある枕を使うと、枕と頭の角度が出来すぎてしまいます。

そして、その間に挟まれている髪の毛に寝癖がついてしまいます。

そのため出来るだけ高さがないものを選びましょう。

枕の角度と同じような寝癖がついている場合にはこうした方法がオススメです。

2.柔らかめの枕を選ぶ

固い枕だと頭と枕の間で髪の毛が挟まれてしまい、寝癖になります。

人は必ず寝返りを打つものです。

そのため寝返りの際も髪の毛に負荷がかからない枕が良いでしょう。

柔らかい枕にすることで、髪への圧迫が弱まるため寝癖になりにくくなります。

3.髪の毛が傷んでいる時はトリートメントで整える

寝癖がひどい人の特徴は、髪の毛のダメージがある人です。

髪の毛が傷み、パサパサな人は寝癖がひどく、髪が潤ってサラサラな場合は寝癖が少なくなります。

寝癖でお悩みの方は、まずは良いトリートメントを試してみることをオススメします。

そして髪の毛を柔らかくして寝癖を改善していきましょう。

4.お風呂上がりにしっかりと乾かす

髪の毛をお風呂上がりにしっかりと乾かしてから眠りましょう。

濡れたまま寝る場合は最悪です。

寝癖はひどくなる上に、半乾きで眠ることでさらに傷みがひどくなります。

また、しっかりと乾かして寝ているはずなのに、なぜか寝癖がひどいという方は、ドライヤーの掛け方が問題かも知れません。

暖かいドライヤーでしっかりと髪の毛を乾かしていると、ドライヤーの熱により知らず知らずに頭皮に汗をかいている場合があります。

そしてそのまま眠ってしまうと、頭皮の汗により髪の毛がまた濡れてしまい寝癖になってしまいます。

大切なのは暖かいドライヤーのあとに、冷たいドライヤーで頭皮を冷やしてあげることです。

そうすることで髪の毛が冷えてまっすぐ伸び、寝癖がマシになるはずです。

5.長い髪の毛は束ねて眠る

ロングヘアは不動の人気ですが、お手入れから眠る時まで大変です。

そのままの状態で眠ると朝には髪の毛同士がもつれて、最悪は切らなくてはいけない事態も招きます。

鉄棒にぶら下がって逆さまになったような、髪の毛をすべて頭から上に向かって伸ばして寝る方法をした方もいるかと思います。

寝る瞬間は良いのですが、人は必ず寝返りを打ちます。

夜の間に逆さにした髪の毛がどんどん巻き込まれて、同じく絡まってしまったり、知らないうちに家具に挟まり切れてしまったりと、あまり良い結果は残せません。

一番良い方法は、柔らかいシュシュで軽く束ねることです。

かなり長い髪の人はシュシュを4つほど使えばしっかりまとまるでしょう。

起きた時にシュシュで結んだところに多少の寝癖はあるものの、髪の毛同士が絡まないので朝のお手入れは格段に早いです。

また、ロングヘアを朝のお手入れで巻き髪にする場合、眠るときの束ね方は三つ編みがオススメです。

きつく三つ編みにすると、ひどい寝癖になってしまうので優しくゆるく三つ編みにして束ねておくと良いでしょう。

朝三つ編みを解いたらゆるくカーブが掛かっていて、ボリュームも出やすいのでオススメです。

6.短い髪はカーラーで止める

短い髪の場合は、ベリーショートでなくボブの方など、毛先がハネて大変ですよね。

シュシュで束ねようにも長さがないのでうまくまとまりません。

そんな時は100円均一にも売っているカーラーを使いましょう。

スポンジで出来ているものから、全体がトゲトゲしているものまでありますね。

トゲトゲしているタイプは枕や布団にくっついて大変なのでスポンジタイプのものが理想です。

このカーラーを毛先に巻いて寝るだけで、朝のお手入れも簡単です。

7.髪の毛の毛質を改善

寝癖の原因として、生まれ持った髪の毛の毛質が硬くて寝癖が付きやすいという方。

トリートメントをしても、シュシュで巻いてもダメ、という方。

天然パーマの方。

一度美容院で強制縮毛を受けてみてはいかがでしょうか?

ストレートパーマでは何もならなかった、という方も強制縮毛で変わります。

もし天然パーマの度合いが弱い方なら一度強制縮毛を当てたら真っ直ぐになった、という人もいますよ。

また、真っ直ぐだけど髪の毛が硬くて、という方は美容院のトリートメントをオススメします。

ホームトリートメントでは味わえないような毛質の違いを感じられます。

8.寝相の改善

髪の毛の寝癖のつき方が、何かに挟まってきつく型になっている、頭の上にボワンと膨らむような寝癖になる方は、髪の毛ではなく寝癖に問題があるのかもしれません。

眠るときの最初のスタートが仰向けではなく、横向きかうつ伏せにならないと眠れない人は寝相が悪い可能性があります。

寝相が悪い方の場合は、枕やベッドに対して色んな動き方をするので、それに挟まり髪の毛が形を変えることがしばしばあります。

寝相の改善には、まず真っ直ぐ仰向けに寝ることが大切です。

今まで横向きやうつ伏せで眠り始めていた方にとっては、慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、毎日真っ直ぐ仰向けに寝る努力をしているとそのうち寝相が改善されるはずです。

寝相の悪さは骨盤の歪みも関係しますので、仰向けに寝ることで骨盤の歪みも解消されるはずです。