寝る前に苦しくなってしまうと、なかなか寝付けず、睡眠時間も少なくなってしまいますよね。
寝る前の息苦しさを改善できれば、睡眠の質もグッと上がるはずです。
対処法を知り、快適な睡眠を手に入れましょう。
1.病院で検査する
寝る前になると息苦しくなる時の対処法は、まずは病院で検査することです。
以前はまったく息苦しさを感じなかったのに、感じるようになった、ということは、何らかの形で体に変化が起きているということです。
女性であれば病気を患っていなくても、妊娠するだけでも息苦しく感じることがあります。
また寝る前に息苦しくなるということは、疲れている時に息苦しさがでやすいのかもしれません。
ストレスや疲労が原因という場合もあります。
病院で相談し、検査しましょう。
スムーズに病名が分かったり、薬を処方してもらえたりし、寝る前の息苦しさが改善されるはずです。
2.喘息ではないかを疑う
寝る前になると息苦しくなる時の対処法は、喘息ではないかを疑ってしましょう。
子供の時に喘息を患っている場合、また喘息が出てしまうこともあります。
また大人になってから喘息になってしまう人もいるのです。
喘息は横になると、息苦しく感じるのが特徴です。
横になっている間に自然に治まる場合もありますが、季節の変化や気圧の変化で喘息が悪化することもあります。
喘息は吸入器や飲み薬などを使わず、放っておくと、酷い発作が出た時に慌ててしまったり、取り返しのつかないことになってしまったりすることもあります。
寝る前に息苦しい場合は、喘息を疑い早めに治療を開始しましょう。
3.寝具やパジャマを清潔に保つ
寝る前になると息苦しくなる時の対処法は、寝具やパジャマを清潔に保つことです。
寝る前に息苦しくなってしまう場合、布団に入ったり、ベッドに近づいたりしたときに限って息苦しくなってしまっている場合もあります。
寝具やパジャマが汚く、ダニなどがついているために、アレルギー反応が起きてしまっている可能性もあります。
そのせいで息苦しくなってしまっているのです。
まずは寝具やパジャマをこまめに洗ったり、買い替えたりするようにしましょう。
布団やベッドのマットを購入する時に、買い替えの目安をお店の人に聞くようにすると良いでしょう。
寝具やベッドを清潔に保つだけで息苦しさが改善したら嬉しいですよね。
さっそく寝具やパジャマの汚れをチェックしましょう。
4.寝る前にお酒を飲み過ぎない
寝る前になると息苦しくなる時の対処法は、寝る前にお酒を飲み過ぎないことです。
お酒を飲み過ぎているかいないかは、もちろん個人差がありますが、お酒を飲むと血管が拡張し、息苦しくなってしまうことがあります。
とくに寝る直前までお酒を飲んでいると、お酒が体に残っているため、息苦しくなってしまいます。
寝る前にはお酒を飲み過ぎないようにすると、いきぐるしくならないはずです。
またお酒を飲む量を減らすだけでなく、胃に何か入れるために食事をしながらお酒を飲んだり、水やお茶を飲みながらお酒を飲んだりすると、息苦しくなりにくくなります。
お酒を飲んでから、少しアルコールが抜けるのを待ってから、就寝してみましょう。
5.鼻腔拡張テープを使う
寝る前になると息苦しくなる時の対処法は、鼻腔拡張テープを使うことです。
座っていたり、立っていたりすると、比較的に鼻がつまっていても息はしやすいのですが、横になると呼吸がしにくくなります。
鼻がつまっていて横になると息苦しい場合には、鼻腔拡張テープを使ってみましょう。
鼻腔拡張テープは、粘着性のあるシールを鼻に貼るというものです。
そうすると鼻腔が開き、呼吸が楽にできるようになります。
花粉症の人、鼻炎の人などは、鼻がつまっているでしょう。
鼻腔拡張テープを使い、寝る前の息苦しさから解放されましょう。
寝つきが良くなり、安眠が手に入るかもしれませんね。
6.ハーブティーを飲む
寝る前になると息苦しくなる時の対処法は、ハーブティーを飲むことです。
息苦しくなってしまう人の中には、寝る直前まで仕事や家事をしていたり、翌日に何か心配事があったりと、ストレスや疲労を感じている人も多いでしょう。
そんな不安な気持ち、イライラした気持ちのまま寝ようとしてしまうから息苦しくなってしまいます。
そうならないためにも、眠る前にハーブティーを飲むようにしましょう。
コーヒーや緑茶はカフェインが含まれているため、眠る前に飲むと寝付けなくなってしまうこともあります。
そうならないためにもカフェインが入っていないハーブティーを選ぶと良いでしょう。
カモミールティーは気持ちを落ち着けるにはぴったりのハーブティーです。
お気に入りのハーブティーで気持ちを落ち着け、息苦しさから解放されましょう。
寝る前になると息苦しくなる時は病院へ行こう
寝る前になると息苦しくなる時の対処法は、まずは病院に行ったり、喘息を疑ったりと、病気を疑いましょう。
また寝具やパジャマをキレイに保ち、お酒は飲み過ぎないようにするなど、気を付けることも大切です。
寝る前に息苦しくならないようになれば、きっと睡眠の質も上がる、毎日元気に過ごすことができるはずです。